思考の足あと

何を考え、感じていたのか。

悪口

こんなところにこんな文を書くのが正しいのか?

俺の中で気持ちの整理がつかないから書かせてもらう

 

Kさんの場合

就活が上手くいった際に、例年の就職率や理系の推薦合格率などの客観的なデータを知っているのか分からないが、それで「就活ってこんな簡単なんだ」とマウントを取ってくる様がキモい。自身の体験からしか物事を判断できないという短絡的な思考回路や、マウントを取ることでしか会話を成立させられないというコミュ障っぷりが露呈している。

普段の会話でも「そもそも〜だから意味ないよ」等と、文脈を無視して議論の前提をひっくり返すような発言を繰り返す。自身が核心をついていると勘違いしているのかは分からないが、今までの議論やその前提を説明するのが非常に面倒くさいので、単純に会話の邪魔にしかなっていない。

また、ゲームなどでも自身の考察した結果ではなく、本人の信頼している他者の言葉をオウムのように繰り返し、その主張と異なる意見を持つ人間に対してマウントを取りにいく。自身の労力の上に成り立つ理論ならともかく、他者の威を借りてマウントを取りにいく行為は、自身のプライドが高く、他者に対して上下というロールを生むことでしか会話ができないことを如実に物語っている。

彼は、フェミニズムに対して馬鹿にしている態度が見受けられる。彼の主張は「完璧な男女平等なんて叶わないからクソ」というものだ。男女の性差やその生物的特徴から完全なジェンダーフリーを叶えることができないという理論はとっくのむかしから唱えられてきたことであり、その上で不要な偏見や仕事の押し付けを無くして行こうというものが昨今の男女平等の考え方であって、彼の提唱している理論が古すぎることは明らかである。人間は納得に重きを置いてしまう生き物ではあるが、彼はその傾向が強く、だからこそ核心をついた(気になっている)言動を繰り返しているのだろう。そして、彼自身もその納得の奴隷であるらしく、自身の中で納得した理論を盲目的に信じ続けている。古い理論で現代のフェミニズムを口汚く罵倒する様は滑稽としか言いようがない。こんなことは少し調べたり、フェミの界隈の人間の発言を追っていればすぐにわかることだが、そういった下調べをせずに他者を貶めることのできるメンタリティには、素直に感心すら覚える。結局フェミニズムという考えには全く興味がなく、本人がマウントを取るための材料ということだろう。彼の自慰行為のために尊厳を踏み躙られているフェミニストには憐れみの念を抱く。

 

総評すると、自身の立ち位置を非常に敏感に察知し、マウントを取ることで他人の上に立ち快感を得ている生き物と言えるだろう。そのためには他者の情報を借りることも、議論のちゃぶ台をひっくり返すことすら厭わない。そして何よりも厄介なことは、それを正しいと信じてやまない、自身に対する懐疑性の不足である。

自身の中で考えを精査したり熟成したり突き詰めるのではなく、環境からルールを探し出し、最低限の労力で対価を得ようとする。結果的に全ての事柄に対して表層的な理解に留まり、また他者に負けることを良しとしないために、何かに一心不乱に取り組んだ経験はないだろう。逆に、自身の好きと感じたものに関しては「好き」ではなく「良い」で周囲に広めていく。このことからも、自身の価値観や納得の絶対が推して測れるというものだ。