思考の足あと

何を考え、感じていたのか。

サボタージュ

何かの後に死があって。

そうして少しずつずれた因果が、やがて断層となって現在の自分に投げ打たれる。

僕らの理解の隔絶も、この世界の時間的な特異点も、全部存在が仄めかされているのに。静かにさざめき続ける世界の何も知らない。

これが僕のための世界なら、これが何かに飼われているのではないか。

 

ペインティングナイフで塗りつけられた顔料が良すぎる