2021-12-20 サボタージュ 何かの後に死があって。 そうして少しずつずれた因果が、やがて断層となって現在の自分に投げ打たれる。 僕らの理解の隔絶も、この世界の時間的な特異点も、全部存在が仄めかされているのに。静かにさざめき続ける世界の何も知らない。 これが僕のための世界なら、これが何かに飼われているのではないか。 ペインティングナイフで塗りつけられた顔料が良すぎる