思考の足あと

何を考え、感じていたのか。

風呂

 なんでここまで色味が無いのか。焼き増ししかない世界で評価が連ねられるのは見ていて気持ちが悪い。商業主義的な世界観で育ってきた文化がその方向に傾倒するのはわかっている。でも、それに毒された同人は、それがさも純然たる創作であるかのような幻想を抱いたまま擬きの制作を続けるんだろう。なんて生産性が無いんだ。いや、生産性しかないのか?どちらを主点としているのかによって変わってくる気がする。どちらにせよ創作ではない。劣化コピーだ。結局それも世間がそれを評価してしまうから悪いのか。しかし、それを悪と呼んでしまうにはあまりにも無秩序で無責任だ。じゃあ何が悪いんだ。同人が商業の劣化コピーであるのは嫌だ。自由なんだ。イラストレーターじゃないんだ。画家じゃないのかよ。

とかくこの世は、自ら金の下僕となる自称創作者が多すぎる。

 


 

今日は一日気持ち悪かった。久しぶりに浴槽に入りたくなったので、洗剤とスポンジを買い替えて洗って入った。1時間の長風呂だった。気分転換のつもりだったが掃除を終えるころには気持ち悪さは消えていた。風呂を出ると重荷が肩から降りたような気がして一種の高揚感を得た。今日は何もなかったが忙しい日だった。