思考の足あと

何を考え、感じていたのか。

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結局人って変わんないんだなぁと眺めていた。

昔苦手だった(自身の価値観で言うところの悪)人も、時間が経って改善されたと思いきや、実はそうでは無くて何も変わっていないと言う。おおよそSNSで、その人の普段を見ているとなんだか普通に見えるので、勝手に改善されたことに期待して、実際にコミュニケーションを取ってみると、やはり言動の端々に昔の面影が読み取れて勝手に裏切られた気持ちになる。

別にそれは一般的には悪いことではないのだけれど。恐らく僕の思想は昔と比べると大いに変わっていて、知り合いの昔から変わらない部分をふとしたところに認める度に、昔の自分を見ているようで少し悲しくなる。変わることは絶対の正義ではないけれど。より遠くまで飛ぶために適応は必要だ。そうした中で擦り切れてしまった自分の方がむしろスクラップで、彼らにはそもそも飛ぶ理由が存在しないのかもしれない。