期待されてないだとか使えないだとか，青い鎖が締め上げて動けなくしていく．永遠のリフレイン．負のスパイラル．一度すくんでしまえば，二度と抜け出せない．
風化して忘れ去ってしまうのは，克服に似ているが正反対の存在だろう．あがいてあがいて結局は時間の流れに助けてもらっているに過ぎない．時効だと手を伸ばしてもらっているに過ぎない．
消化できないこの思いを，どこに落とし込むか決めあぐねている．考えられる要因などは本当に無数に浮かんで，それが環境なのか他人なのか自分なのか，はたしてどうだろう．本当は決めあぐねているというのは嘘で，できないだけかもしれない．未定という言い訳の隙間にいたいだけかもしれない．はっきりしないのは，整然とした思考がなされていないからであると思われる．
ともかくどうも，この先には進めないらしい．
