思考の足あと

何を考え、感じていたのか。

クレイムーン

ネット(特に通話)から離れている日は,夜が無性に寂しくなる.冬の澄んだ空気で散乱されない月の灯がきっと直に届いていて白い息・赤い頬・ホットココア.そんな感じだ.夏はまた同じ気持ちを別の言葉に置き換えて感じているんだろうな.

そんな日は筆を走らせたくもなるのだけれど,なにかやるべきことが邪魔してそういうわけにもいかない.

きっと創作にすりつぶしている人々はこういう気持ちをそれぞれの物で発散しているのだろうと思う.そんな貴重な感情をネットの海に漂うことで忘れてしまうのは,創作と対極の位置にある大量消費行為だ.掃きだめから月を見ているのだろうか