思考の足あと

何を考え、感じていたのか。

陰陽

別に変化があったわけでは無い。

絵を描くときはいつもこうだ。

2つが少し混じりながら、でも交わらないように一定の距離感で回り合ってる感覚。崇高なものを求める感情と俗物的な情動。

美しいものを追い求める感覚と可愛ければいいやという感覚。

どちらか片方の感覚に身を任せて描くと、もう片方の感覚に足をとられる。

もうこれは、ある種の諦めに似た何かだ。