思考の足あと

何を考え、感じていたのか。

SummerPockets

つい先ほど、SummerPockets(以下、サマポケ)の公式サイトがオープンした。

サマポケの情報が初めて出たのが去年の暮だったので、ここまで来るのに1年かかった。

更に、発売が2018/6/29なのでここからまた半年、Angel Beats!-1st beat- の発売時期を考えるとこんなものかなという感じ。ただ、keyは制作レーンが複数あって分かりづらい。あまり話題にはなってないが、間にHarmonia -ハルモニア-も挟まってくるし。

ここで、怒涛によくわからない単語の羅列を並べたが、これは全部ギャルゲの話。

 

販促のためにもリンクを貼っておくので、サマポケについては公式サイトを見てほしい。(こんなネットの最底辺みたいなところで宣伝して効果があるのかという問題は置いておく)

key.visualarts.gr.jp

 

まあ何が言いたいかというと、自分の好きな会社から新しいゲームの情報が出てうれしいねということだ。

今作は(僕の記憶が正しければ)樋上いたるが退社して初めてのタイトルになる。後任としてAngel Beatsの原画などを務めたNa-Gaが抜擢。ここまでは普通だけど、今回は『ましろ色シンフォニー』や『9-nine-ここのつここのかここのいろ』でおなじみ(?)の和泉つばすだとか、永山ゆうのん(AngelBeats!-1stbeat-から続投)、SDキャラにはえんぎよしを招いてたりして、結構今までと違う。そもそも今までの作品にSDキャラなんて出てきて無いよね?ただ、今回のイラストレーター周りは知ってる人しかいないのである意味安心、ある意味不安。

不安点をいくつか挙げる。

Na-Gaは『リトルバスターズ!』から原画として参戦しており、今ではkeyのメインイラストレーターとして活躍しているが、昔のkeyの"泣き"に向いた絵柄ではないと思う。もともとサマポケは、Airっぽさ、懐かしさがコンセプトであるらしいので、どこまで従来のkeyの雰囲気に持っていけるかが重要だと思う。

つばすは結構クセの強い絵柄の人で、はっきり言ってしまうと僕の好みからは外れている。サマポケの中だと、空門蒼というキャラクターを担当している。サマポケとの噛み合わせはどうなのかわからない。Na-Gaと同じ理由で不安。

次にえんぎよし。この方は主にTwitterで活動しているが…あまり解像度の高い絵を描く方では無いので、PCゲームといった割と解像度高めの世界でどれだけ描けるのかが分からない。こればかりは情報の発表を待つばかり。

 

シナリオ方面だと、だーまえが去年のインタビューであまり乗り気ではないことが不安要素。

gs.dengeki.com

ただし、今回のシナリオライターだーまえは入っておらず、原案とサウンドという形で参加。代わりに(都乃河がkeyを退社したこともあって)『はつゆきさくら』等でおなじみの新島夕が加わっている。この方のシナリオははつゆきさくらしかプレイしたことがないのだが、あの作品は間違いなく面白かった。ただ、心情描写の説明不足感が否めない。昔の作品なので、現在はどうなってるかは未知数。

 

key自体が世代交代の時期というか、結構人が変わっているので本当にどうなるか分からない。ここ最近は大成功というプロジェクトも無いように思うので、今度こそ成功してほしい。

 

…ちなみに、サマポケの公式ページに飛んでもらうとわかるが、ティザームービーのナレーションは花澤香奈さんが務めている。もしサマポケでヒロインのCVを当てるのであれば、keyの作品では『Rewrite』ぶりとなる。僕の好きな声優でもあるので、是非参加してほしい。